事業(ビジネスモデル)戦略家の養成が叫ばれる頃には、実は既に何人かの事業戦略家が居て幾つかの事業構築に成功、もしくは見通しが立っている状態になっている企業が多い。
そしてこの先駆者的戦略家の多くは有能な経営者や経営幹部です。

この時期には彼らはその功績が認められ昇格し、事業化の実務を次の戦略家に引き継ぐ必要性があることから、ノウハウの継承とさらなる戦略知識の修得を目的に“次期事業戦略家の早期輩出を！”となるのです。
以上のことから事業の新規及び再構築を永続的に可能とするための下記の2大施策を打つことになります。

《永続的事業化推進の為の２大施策》
１．事業化の為の仕組みづくり
経営バックアップ体制、推進戦略会議、プロジェクトの立ち上げ等の仕組みを構築する
２．人財育成のプログラム化
事業専従スタッフ→事業戦術家→事業戦略家の順に戦略家が育つ仕掛けを作るとともに
各レベル別の養成プログラムを整備する

弊社のクライアント企業様の多くは事業(ビジネスモデル)戦略家に相応しい人財は下記の要件を満たす人と公言しています。

《事業戦略家の４大要件》
１．使命感
事業(再)構築は自社存続の絶対条件との揺るぎない信念のある人
２．実績者
過去に事業(再)構築に携わりそのミッションを実現してきた人
３．見識者
事業(再)構築に不可欠な知識や情報を有し的確な判断ができる人
４．常識者
社内及び社外交渉時に常識マナーを持って対応できる人
※会社を代表して交渉するだけに信用の得られる人であること